本題の前に…このブログでもすっかりお馴染み感な俺ちゃんですが、改めてキャラまとめ!
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デップーは90年代のデビューと、登場から60年70年も珍しくないアメコミキャラの中では比較的
新しい部類に入るようです。あと二枚目の★はホントに個人的につけたものなので…。
最近デップーの邦訳も多くなってきたし、どれから読めば入りやすいかの参考になれば良いかなと…
ってか本出しすぎだろ俺ちゃん!!(笑)
■「デッドプールの兵法入門」
(脚本/ピーター・デイビッド 作画/スコット・コブリッシュ)
『孫子』の著者はデップーだった?世紀の兵法書と稀代のアンチヒーローの出会いが世界を揺るがす!
『孫子』とは古代中国の思想家、孫武の作とされる、古今東西の兵法書のなかでも最も有名なものの
一つである……が、ここで1つ問題が発生。ひょんなことからタイムスリップしたデッドプールが、
『孫子』のテキストを盗み出しベストセラー作家になって大もうけしようと企んだのだ!
しかしそうは問屋が卸さない。現代の出版社に持ち込んだところ、「売れるためには話題性が必要だ」と門前払いを食らってしまう。そこでデップーは考えた……。だったら、『孫子』は本当に使える本だと証明すればいい!
こうして人間界とアスガルドを巻き込んだ一大戦争が始まった。果たしてデップー先生の作家デビューは成功するのか?(巻頭紹介より)
………このあらすじだと何なのかよく分からないですが…本当にこういう話なんです……。
孫武といえば古代中国の有名な兵法家ですが、タイムスリップしたデッドプールがいきなり孫武を殺害(細かい所は突っ込んじゃダメw)、そして運良く(?)兵法書「孫子」を見つける……というところから
ストーリーが展開していきます。
……うん、かなりブッ飛んだ展開ですが、本当にこんな話なので…。ていうか孫武の扱い酷くないかw
ここで俺ちゃんは考えます……これを応用して本を書けば売れるんじゃね!?大もうけできるんじゃね!?と。
勇んで出版社に持ち込んだ俺ちゃんですが、「経営戦略の本なら既にたくさん出てる。新しい視点の本じゃないと売れない」とあっさり突っぱねられます。ここで俺ちゃんはまたまた考えます……ならば
兵法書なのだから戦争を生き抜く術を書けばいい、ついでに説得力を上げる為に本当に戦争を起こせばいい!!と。ということで(!?)、デッドプールが目をつけたのは神の国であるアスガルド。
兄ソーの打倒を目論む邪神ロキをそそのかし、「孫子」の兵法を使ってアスガルドを攻め込ませ、ソーを捕らえ降伏させる事に成功。アスガルド王の座に就きご満悦のロキに、デッドプールはさらにミッドガルド(人間界)への侵攻を促します。
だって人間界に行けばアベンジャーズや他のヒーロー達も出てきて戦うし、俺ちゃんが書く本の説得力も増すってもんだろ!?俺ちゃんもベストセラー作家の仲間入りだろ??
つい本音がポロリw
そそのかされていた事を知ったロキは、デッドプールをソーと共に牢に閉じ込め、勝手にミッドガルドへの侵攻を開始します。これじゃ本が売れないじゃん!と思った俺ちゃん(笑)、ソーと共に脱獄しロキの後を追いますが。
その頃ミッドガルドでは、侵攻してきたロキ軍に対しアベンジャーズやファンタスティックフォーを
始めとする大勢のヒーロー達が応戦していました。
……あれ、これ映画で見たことあるような…w
そんな中、一人悠々と本の続きを書く俺ちゃんでしたが、戦いに巻き込まれ執筆中のデータが入った
パソコンを壊されてしまいます。……ま、自業自得ですがw
これには俺ちゃんも激おこだよ!!!!!
歴戦のヒーロー達もドン引くレベル……w俺ちゃん怒ったら怖いのよ!?
最終決戦ではロキとソーの一騎打ち!!
…………かと思いきや、ほとんどソーが雷浴びせて瞬殺でしたが……w
ロキも降参!兄ちゃん強いよ……!
ちなみに俺ちゃんのその後…この一連の騒動の張本人という事でヒーロー達に散々ボコられたようでw
オチもデップーらしいメタなオチで面白かったです~
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■「デッドプール:モンキー・ビジネス」
(脚本/ダニエル・ウェイ 作画/カルロ・バルベリー他)
デップー、今度はメイド・コスプレ!?スパイディを巻き込んで、殺人猿と壮絶バトル!
「デッドプールは誰かの引き立て役なんかじゃない」。まあ、本人はそう思ってる。
でも、果たして本当にそうかな?
ヒーローだろうとヴィランだろうと傭兵だろうと、スパイダーマンと共演して目立てるキャラクターは決して多くない。なにしろ彼はアメイジングだからね!さて今回、デッドプールはまるでラブラブな奥さんのようにスパイダーマンにベタベタくっつくことになる。史上かつてない敵から身を守るためだ。強敵といっても、サルだけどね。その名はヒット・モンキー。
そいつがデッドプールの赤い尻を追いかけ回すのさ!(巻頭紹介より)
この目玉は何といっても、皆さんお待ちかねのメイド服デップーですよ!!(そこかw)
ある夜、一人の男が銃殺されます。犯人を追うスパイダーマンはデッドプールの犯行と考え、彼を尋問しますが。
「ねえ、これって何のプレイ?」
しかしこれはデッドプールの犯行ではなく、暗殺者を専門に狙う殺し屋の猿、ヒットモンキーの仕業であることが判明します。殺された男は暗殺者だったのでした。
そのヒットモンキーが自分の命も狙っている事を知ったデッドプールは「人助けはアンタの専門だろ!?」と、スパイダーマンと(一方的に)コンビを組んで殺人猿から身を守ろうと考えます。
…しれっとメイド服も着こなす俺ちゃん!
そしてこちらがヒットモンキー。
暗殺者業界では知らない者はいないという、伝説の暗殺者。(サルですが)
初戦ではヒットモンキーに蜂の巣にされて惨敗(回復能力あるので大丈夫w)したデッドプールですが、スパイディを巻き込んだ策略を巡らしてヒットモンキーを呼び出し、再び対決することになります。
ちょっと真面目モードの俺ちゃん。
ラストは少しシリアスな俺ちゃんでした。最後のセリフがなんだか意味深で…。
この「モンキー・ビジネス」には他にも短編が入ってまして。
1つは「俺ちゃんジョージア州に行く!」の巻。
ジョージアが田舎町というのもあるのか、地元の人達がなぜかみんな関西弁w
俺ちゃんが片田舎で密造酒と強盗団の陰謀をサクッと解決しちゃうぜ!!
もう一つは、ヒットモンキー誕生の物語。
ただのニホンザルだった彼(?)が、伝説の暗殺者から技を学び暗殺猿ヒットモンキーとなるまで、
というお話。
短いですが内容はかなりシリアスでした…。
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次回の感想も多分俺ちゃんになるかなーと思います。余裕あればパワーパックもいけるかな??
俺ちゃん、またまたゾンビと対決するよ!人間よりゾンビが多いってレベルだよ!
俺ちゃんパラダイス!
スミス様