■伝言 「さあ、頼んだよ」
アメンとベヌウ。この後「ギェ!」って鳴いて飛んで行きますw
ベヌウ青鷺なので、大きさ的な意味で腕に止まらせるのは無理があるような気がしなくもないですが…
この構図描きたかったので!アメンの体格(身長190cm以上)ならきっと問題ない(笑)
うちではラーがボケボケだしホルスもまだ半人前なので、現在では地上をアメン、冥界をオシリスが
統治する形を取っています。少なくともラーよりはずっと人徳も才幹もありそうだし(酷w)
統治といっても彼自身が王位についている訳ではなく、将来的には王権をホルスに返すつもりで
います。ホルスが一人前にファラオとなる時が来るまで、仮にエジプトを治めているという感じ。
それはかつて王として地上を治めたオシリスの頼みでもあり、自分が王を名乗らないのは同年代の息子を持つ父親同士としての最低限のけじめだと思っているからです。
ちなみにアメン自身は王権を息子(コンス)に譲る気は無いです。
コンスに将来の王(ホルス)を助ける力はあっても、自ら政をするほどの手腕が無い事はわきまえている様。
まぁ、もし本当にコンスが王になったら先が思いやられそうなので…賢明な判断ですねw
ところでアメンの冠といえば、上の絵で描いたような羽飾り付いたやつなんですが、
ウチでは裏設定として『冠を取ったアメンを見られたら出世できる』というジンクスがあります。
あくまでジンクスなので真偽は不明ですが、彼が一地方神から国家神にまで出世したのは本当の話。
でも人前で外す事は滅多にないので、相当レアな姿ではあります。
何と言っても「隠された者」だから!(笑)
……なのですが。
「…ところで、どんな髪型を想像してたのかな」
神に仕える神官なら見るチャンスはある!!(笑)
国家神になってからはアメン神官団が相当な力を持つようになって、政治にも干渉できるほどだった
そうですから…その幹部クラスともなれば十分な出世だとは思いますがw
* * *
■戦利品 アメン&ムト「いけません!返してきなさい」
子供ってよく変なもの(ダンゴ虫とかセミの抜け殻)をドヤ顔で持ってくるよねっていう話w
かつてアクエンアテンの宗教改革で痛い目を見た(排斥された)アメン達としては、
アテンに対しては内心複雑な感情を持っています。
(排斥されたのはアメンだけじゃないけど、当時国家神だった分余計に割を食った感じw)
でも子供にはそういう事情は通用しないのでw無邪気にエグってくる(笑)
ちなみに自分は小学生の頃、道端で死んでた白鷺を抱えて帰った事があります。
どう見ても死んでるんですが「まだ生きてる!あったかい!」と言い張ってたらしいw
でも納得したらしたで、触ってみて翼の構造とかジッと観察してたらしいです。
当時はまだ鳥インフルとか言われてなかった時代でしたが…今考えると恐ろしい事してましたね…。
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