昨日で一週間の実習が終わりました~
正直一週間じゃ物足りないくらいでしたが、楽しかった!
授業では分からない、現場の生の仕事を体験させて頂いて良かったです。
以下、レポートです。結構色んな事やりましたが、その中でも博物館らしいものを。
突発的な鉛筆殴り描きで汚いですが……
※配役はクヌム→私、イシス・アヌビス→館の職員さんとなってます。
■3日目 キャプション(解説)の張り替えを手伝わせていただきました。
ええ…やりましたとも、300点……腰にきたw
展示ケース(でかい)の中に入って作業もしました!
既に作品が展示された状態だったので、触らないように気をつけながらの作業でしたが…。
そして作業中に思いっきりお客さん来ました(笑)
ケースの中からお客さん見るっていう、なかなか出来ない体験させてもらいましたよw
■6日目この日だけ別の館に行かせてもらいました~
展示室での一コマ。
このケースは気密性が高くて中の温度や湿度を一定に保てるんだそうで…その分値段も高いらしいw
この館では一点だけ国指定の重文(重要文化財)持ってて、それをメインにした展示をやっていました。
ただ本物は年間30日までしか展示できないらしく、この日は複製が展示されてましたが…。
※国の指定がかかってる物(国宝・重文)や、紙・布製品(光に弱い)は環境の変化による劣化を防ぐため
年間に展示できる日数が決まってる物もあるそうです…。多分収蔵庫入れてもらった時にあったのが本物だと思います…。
中は見てないですが…多分これだったんじゃないかなぁと……。
重文なだけあって、立派な警備システムが付いてました。
あと館の規模の割に防犯カメラがやたら多かった…(それも重文の資料を守る為だそうです)
ついでに、どうでもいい雑学ですが……職員の方に教えてもらった話。
桐材は火や水に強く調湿作用があるので、美術館や博物館では一般的に白木の桐箱を使うんだそうで。
物によっては桐箱をさらに漆の箱に入れて、二重箱で保存するものもあるそうです。掛け軸とか。
高級な果物や宝石類が桐箱に入ってる事が多いのは、そういう理由もあるみたいですね…。
(桐箱=大事、高級そうに見えるっていう理由もあるらしいですがw)
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