■「バットマン:リル・ゴッサム」
(脚本/デレク・フライドルフス 作画/ダスティン・グエン)
愛らしいヒーローやヴィランが集まって、ゴッサムシティは大騒ぎ!
さまざまな「祝日」を題材にした、大人から子供までが楽しめるバットマンの作品が登場!
バットマン、ロビン、ナイトウィング、キャットウーマン、ミスター・フリーズ、ペンギン、
ジョーカー、ハーレイ・クイン、ポイズン・アイビーらは、ある時は戦い、またある時は記念日を祝う……。正義のヒーローも悪のヴィランも集まって、楽しく大活躍!(巻頭紹介より)
これはとにかく絵が可愛くて!!
全編が水彩っぽいタッチで、キャラクターも頭身低めで可愛い感じでした。
アメコミってムキムキマッチョばっかりじゃなかったのね!!(当たり前)
氷漬けのチョコアイスなんか食べようとするから……(笑)
ストーリーとしてはクリスマスや感謝祭といった祝日をテーマに、バットマン周辺のヒーロー&
ヴィラン集まって皆でわちゃわちゃやってます。
アクションシーンとかもあるけど、全体的にほのぼの、ほっこりするような話でした。
自分、持ってるバットマンのコミックが梟シリーズしかないってのもありますが…サスペンスとか
シリアスなイメージ強かったんで、こういうほんわかしたバットマンは新鮮でしたw
バットマンの宿敵・ジョーカーもこの有様ですし。
ジョーカーのこんな姿初めて見たよw
個人的には「父の日」のエピソードが好きです。
いつも働き詰めなアルフレッド(バットマンの執事)の為に、バットマンや歴代ロビン達で料理を
作ろうとするのですが…「バターナイフある?」で武器のナイフ出すようなメンツですからw
台所があわや大惨事に……w
あんたらもう料理すんな(笑)
あとミスター・フリーズの話が心温まるエピソードで良かったなーと思いました。
第二巻の邦訳も決まってるそうで…東京が舞台の話もあるようで、これは買わなきゃ!
* * *
■「クァンタム&ウッディ:世界最悪のスーパーヒーロー」
(脚本/ジェームズ・アスムス 作画/トム・ファウラー)
真面目で堅物の黒人エリックとチャラくていいかげんな白人ウッディ。水と油のように正反対の二人は、実は血の繋がらない兄弟だった!! ある日、天才科学者だった父が何者かに殺されたことを知った二人は真相究明に乗り出し、忍び込んだ研究所でアクシデントに見舞われる。
ひょんなことからスーパーパワーを手に入れた二人の運命は……?(巻頭紹介より)
こちらはマーベルでもDCでもなく、バリアント・エンターテイメントという出版社が刊行してるのですが、90年代に出版されてたシリーズを現代風にアレンジして再スタートさせたものみたいです。
紹介文だけ読むとシリアスっぽい感じですが、全体的にはコメディタッチなストーリーでした。
エネルギーバリアを作り出すエリック(クァンタム)と、指先からブラストを放つウッディという主人公二人の対比が面白かった!以前の記事でも書いたホークアイやデッドプールに近いノリな印象でした。
ピンチになってもお互い喧嘩してたりw
………誰得だ……w
でも何だかんだで助け合ったり、友情みたいなのも垣間見えて良かったです。
あと表紙にも載ってるヤギのインパクトw
登場シーン少なくて設定良く分からなかったけど、とにかくただのヤギじゃない事は分かった(笑)
ちなみに90年代に担当していたライターの方は、この後デッドプールを手がける事になったそうで。
そう言われればクァンタムとデップー、何となく似てるように見えなくも…ない?
(by「マーク・ウィズ・ア・マウス」)
巻末に1ページ漫画が載ってたんですが、こちらではデップーみたいに第4の壁破壊してきます。
本編も続きが気になる終わり方だったので…続編の邦訳期待!
この他にも買ったのあるんですが、そちらはまだ読めてないので感想は後ほど書きたいと思います。
こないだ出たデッドプールの邦訳もあるし!(まだ買ってない)
欲しいのいっぱいありすぎて困る…!!
話変わりますが、ディスクウォーズもいよいよ最終決戦な感じで…!
今週のエピソードも切ない&燃える展開でした!ヒーロー勢揃いアツイぜ!!
あと残り二話?みたいなんですが終わっちゃうの寂しいです…。二期頼むよ番組スタッフ!!(笑)
…個人的にはもう一度デップー再登場して欲しいところですがw
「テレビの前のみんな!お待ちかねの俺ちゃん登場!って、もう最終回!?」みたいなさ(笑)
アメコミの時間だ!
スミス様