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六花の舞う頃

ゆるゆるお絵描き。エジプト神話創作がメインです。

不滅なる鐵拳

気づけば前回のアメコミ記事から一年近く経ってるんですね…。
アメコミは読んでるけど邦訳ペース早くていっぱいいっぱいでw追いつけないよ…!
あと前回の予告で俺ちゃん本紹介するって言ってましたが、諸事情により予定を変更(笑)
今回はマーベルきってのカンフーヒーローな彼!

「イモータル・アイアンフィスト」

以下、感想とか。

*   *   *

「イモータル・アイアンフィスト」
(脚本/マット・フラクション&エド・ブルベイカー 作画/デイビッド・アジャ他)
マーベル・ユニバース屈指の拳法の使い手のルーツをめぐる、壮大な戦いの幕開け!
伝説の都市“崑崙(クン=ルン)”で格闘技を学んだダニー・ランドは、不死の龍の力を手に入れ、
“気”を操って必殺の拳を放つアイアンフィストになった。しかしアメリカに戻り、大企業を相続した彼を待っていたのは、かつてない苦境と、アイアンフィストの称号にまつわる驚異の歴史だった……!
(巻頭紹介より)


感想に入る前に…恒例の(?)キャラまとめー!

アイアンフィストは最近アニメなどに登場する機会もあって、名前や能力のことはある程度知ってたんですが、今回解説書くのに色々調べてて、思ったより過去が重いなと……。
両親殺されるor死んでるとかアメコミではあるあるかもしれないけど(有名どころだとバットマンとか)…むしろ両親健在なキャラの方が少ない…?のかも。
解説にもあるように「アイアンフィスト」は個人名ではなく称号なので過去に何人もいて、本編では
歴代のアイアンフィスト達のエピソードも少し語られています。

そして本題の「イモータル・アイアンフィスト」ですが。
脚本のマット・フラクションと、メインの作画を担当しているデイビッド・アジャは以前紹介した
ホークアイを担当してる二人ですね。
個人的にアジャ氏の絵が好きで、邦訳待ってましたァー!という感じでw買うよね!

独特なコマ割りやデザイン的なイラストを描かれる方です。
「イモータル~」ではメインのストーリー部分をアジャ氏が、途中に挟まる過去のアイアンフィスト達のエピソードや回想シーンなどをそれぞれ他のアーティストさん達が描かれています。
こういう風に途中でアートがコロコロ変わるのはアメコミでは割とよくある事で、最初は少し混乱したですが……さすがにもう慣れたよw(あと表紙と中身でアーティスト違うとかね!)

ストーリーとしては、父が残した会社「ランド・コープ」の社長となったダニーに、ある大きな商談が舞い込みます。しかしその裏には秘密結社ヒドラが絡んでいたのでした。

ヒドラに狙われ危機に陥るランド社、そしてダニー自身も体内の「気」が乱れ倒れるように。
それが意味するのは彼以外の誰かがシャオラオの力、つまり「アイアンフィスト」を使ったという事。
ちょうど時代は超人登録法によりヒーロー同士が争う「シビル・ウォー」の真っ最中で、正体を隠してきたアイアンフィストは反対派として表立ったヒーロー活動もできず潜伏を余儀なくされています。
それでもヒドラと戦う道を選び、龍の力を使う謎の人物の正体を探ろうとするダニーの前に現れたのは、長い間行方をくらましていた彼の前代のアイアンフィスト、オーソン・ランドールでした。

彼もアイアンフィストなのでダニーのように拳で戦う事もできますが、基本的な戦闘スタイルとしては
二丁拳銃に「気」を込めて弾丸発射…というもので。
(使い手によって気の性質は変わってくるようで、過去の話でも矢に気を込めて放つ描写もありました)
おかげでダニーには「ガンフー」言われてましたがw

カッケェんだよこれが…!

そして今回のヴィラン、ダボス。

アイアンフィストの宿敵で、またの名を鋼蛇(スティール・サーペント)とも。
正直、これ読むまで知らないキャラでしたが……かつて崑崙でダニーの父ウェンデル・ランドに敗れた過去があり、ヒドラの部隊を率いてダニーとオーソンの事を狙ってきます。

オーソンはダニーにアイアンフィストの歴史書を手渡し、「アイアンフィスト」という称号にまつわる歴史……これからダニーに待ち受ける戦いについて語り始めます。
クン=ルンをはじめとした異界に存在する7つの都市のこと、それぞれの都市に属するアイアンフィストを含めた全部で7人の戦士「イモータル・ウェポン」のこと、そして(オーソン曰く)「血と死に満ちた伝統」、彼らが一堂に会し戦う「武闘会」のこと…など。

武闘会やイモータル・ウェポンなど、伏線もバリバリ張っておいていよいよこれから……!という所で終わってしまうので、これ一冊だけだとかなり消化不良というか…ここで終わっちゃうのかよ!!
という感じでした…。今のところ続編の情報も特にないようなので…どうなることかw

あと、これは本編とは直接関係ないんですが……どうしてもツッコミたかった、これ。
 (※ダニーです)
お前のTシャツの方がどういう事だよ!と…思わずツッコんでしまったw
本当は全然笑うようなシーンじゃないんですけどね……(むしろシリアス)


と、今回はこんな感じで!
次回は俺ちゃんの予定です。気が変わらなければ……多分w

ようやくですが、映画「デッドプール」「スーサイド・スクワッド」観ました!
そちらの感想とか、余裕あれば絵とか描きたいな…と。

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Comment

アイアン!

  • スミス
  • 2017-06-10 03:55
  • edit
楽しく拝見させて頂きました!
俺ちゃんが最後に言っているように「俺ちゃんはいつ!?」と思ったら次回!かもしれないし、違うかもしれないしwwwこれが俺ちゃんの扱いですね!「覚えてろよスタッフ」・・・俺ちゃんに何されちゃうか心配です(笑)

アイアンフィストはアニメで色々と出てきたの見て知っていたですが、まさか・・・こんな過去だったとは・・・!ほんと、アメコミでは両親健在というのは少ないのかも・・・(・.・;)皆さん苦労してますね・・・!
そして「アイアンフィスト」は称号だったんですね!
緑のスーツが凄い印象的だったので、最初に載せてあった画像ではアイアンフィストとは分かりませんでしたwwwでも拳法ならこんなスタイル普通か!筋肉カッコイイ!
独特なコマ割もカッコイイし、二丁拳銃に気を入れた戦闘スタイルもヤバいっすね!色々なスタイルがそれぞれ有るのが魅力!

そしてダニーのTシャツ!?
ほんと「どういうことだ?」何故その名前とそんなシンプルなデザインを好んできているんだ?かなり自分もシリアスに考えてしまいましたww

最近テレビニュース番組のエンタメでワンダーウーマンの映画!?もあるとか!?なんか色々出てきちゃってますよね!!これは追い付かない・・・!
次回、感想とかお時間があれば!俺ちゃんもイライラしるようだし(笑)いや、俺ちゃんは番組スタッフにあたっているからそのうち機嫌も良くなるでしょう!(笑)

スミス様

  • 花月 〔管理人〕
  • 2017-06-11 22:10
次は気が変わらなければ俺ちゃん映画やります……w
他にも映画見たりしたので、少しずつですが何か描きたいなと。

アイアンフィストはアニメや手持ちのコミックでもちょいちょい出てくるので
知ってはいましたが…調べてそんな過去あったのかよ!というw
そういえば両親健在なキャラって、考えてみるとすぐ思い浮かばないなとw
あと代々アイアンフィストは34歳までに死ぬ、みたいな設定もある(あった?)らしく…
アメコミって後付けでどんどん設定足していくんで、もう訳分からん!みたいなw

アイアンフィストは襲名制なので過去に何人もいますね~
自分も緑の衣装のイメージ強かったんですが、手持ちのコミックでは
白と黄色(デザインそのままで緑部分が白になってる)着てたりしてましたw

Tシャツwww
なぜその単語をチョイスしたし!?っていうw
「マイライフ~」でのホークアイの修正といい、スタッフの遊び心なのでしょうかw

ワンダーウーマン映画ありますね!
ブラックパンサーとかも映画化が進んでるようで、ほんとついて行くのが
いっぱいいっぱいという感じですw
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花月
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自己紹介:
エジプト神話をもとにオリジナルを描いています。
初めての方は「はじめに」をご覧ください。

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