ソカリスの技解説です。やっと出せた……!!
「ようこそ、終わる事のない悪夢のステージへ……」道化師が見せるのは、魂と引き換えの脱出不可能な悪夢のショー。
■ソカリス戦闘スタイル『テアトル・ソンジュ』
解説では「魂」と書いてますが、エジプト的にはバーやカーといった所でしょうか…。
(というかこの二つの区別がいまいち出来てないw)
技名フランス語なのは色々調べて響き的に気に入ったので。「劇場」っていう単語を入れたかった。
ソカリスの場合は肉体攻撃よりも精神攻撃系ですね。
生者と死者が勝手に行き来しないよう守る門番という立場上、軍神達のように「相手を倒す・殺す」
のではなく、「殺さずに捕らえる」「追い返す」のが基本のスタイルになります。
まあ…死者はもう殺せないし、生者殺したら門通さないといけないですしね…意味ナイ!
ある意味殺す以上にえげつない事やってる気もするけど……w
で、技についてですが。
わざわざ最初にジャグリングしてみせるのは、水晶玉に映った姿を「見る」事で発動するので
相手に発動条件がバレないようにカムフラージュしつつ、水晶玉に目を向けさせる為です。
…………っていうのは後付けの理由で、本当の所は本人の趣味だったり(笑)
(たぶん切羽詰まってたらダイレクトに目の前に突きつけるw)
いったん見てしまえば生者死者問わず発動し、神や精霊でさえも例外ではありませんが
裏を返せば姿さえ見なければ技は発動せず、したがって水晶玉に取り込まれる事もないです。
ただし戦いの記憶はソカリスによって全て消されるので、彼の戦いや技については神界でも知る者は
少なく謎が多いです。知ってるのは同じく冥界に関わるティトエスやトトなどごく一部。
トリックは秘密にしてこそ価値のあるものだからね!
余談ですが…以前
セクメト漫画でソカリスの技がセクメトに通用しなかったのは
水晶玉見せても眼中にない(視界に入ってても見えてない)状態で暴れまくってたからです……w
水晶玉に閉じ込めた魂は、外部から術を解除(水晶玉を割る)しない限り出ることは不可能です。
つまり内側からは破壊不可能で、外部から誰かが(ソカリス本人でなくてもOK)破壊しなければ
永遠に悪夢の世界に囚われ続ける事になります。
幻想的な水晶玉のジャグリングショーですが、あまりにも高すぎる代償でした……。
(あ、普通に術使わないジャグリングも出来ますw)
水晶玉の破壊は決して難しくはなく、普通に地面に叩きつければ割れる程度のものです。
ソカリスとしては追い返せさえすれば良いので……。
しばらくお灸(笑)据えたらわりとあっさり解放しちゃいます。
ただしソカリスの術で彼にまつわる記憶(彼に出会った事や水晶玉に閉じ込められた事、技の発動条件など)はすべて消され、「怖い夢を見た」という悪夢の認識しか残りません。
冥界や死の世界への恐怖感は、そうした彼の術によって悪夢を見せられた人々が後に語り継いでいったものだったり……というこじつけー!
技自体は基本的に殺す事を目的とした物ではありませんが、冥界や地獄(ツアト)に送るのも危険なほどの罪人などは、死んで冥界の門に来た時点で彼が水晶玉に封じ込める事になってます。
というかそれが本来の使い方ですがw(無駄な戦いしたくないので普段はお灸据える程度w)
死者として冥界へ入る事も、裁判を受ける事も許されず、死ぬ事も生きる事もできず
永遠に悪夢に襲われ続けるという…………怖…。
長文になりましたが、ソカリスに関してはこんな感じでした~
* * *
おまけ。
普段は仲良しです。(ティトエスがキレなければw)
昨日の話なんですが……家の階段から落ちました。
その日は仕事が夜勤明けでやや眠くて、シャワー浴びようと思ってボーっとしたまま
階段降りたら(部屋が二階にある)、足踏み外してそのままズダダダッて滑り落ちた……。
体中思いっきり打ちつけてしまって、ショックと痛いのとでしばらく立てなかったよ…。
おかげで今現在もアザが何箇所か……取りあえずシップ貼って誤魔化すw
そんなに段数なかったし打ち身程度で済んだので良かったと言えば良かったんだけど…
もう……何やってんだよ……自分…………w